韓国へ留学する方におススメの住まい
今回は、韓国で生活する留学生が選択できる
住まいの種類についてご紹介します。
自分のライフスタイルや予算に応じて最適な
住まいを選んでみてください🙂
それぞれメリット・デメリットがありますので、ご参考くださいね。
ちなみに、「西京大学へ留学する方」を基準にご紹介させていただきます😁
1. 学生寮
学生寮は、大学が提供する住居で、留学生には非常に人気があります。
大学内にある寮や、大学の周辺にある寮など複数あります。
西京大学の場合、通常4人部屋なので他の学生と交流する機会が豊富です。
月約2.6~2.9万円です(変動あり)。
メリット:安い。セキュリティー面で安心。友達を作りやすい。通学が非常に楽。
デメリット:個室(1人部屋)ではないので、一人の時間は作りづらい。キッチンがない為、食費はどうしても高くなってしまう。6ヶ月に1回申請が必要で、必ず入寮できるわけではない。
学内寮は、夏休み・冬休み期間利用不可。
2.アパート(韓国:ビラ)・マンション(韓国:アパート)
個人または数人でシェアすることができる住居で、基本的には2年更新です。
韓国には、「半地下(部屋がほぼ地下にある)」や「オッタッパン(建物の屋上に設置されている)」という珍しい部屋があり、家賃は安いですが生活するには不向きなのでおススメしません。
また、賃貸にも2種類があります。
日本と同様、毎月家賃を支払う「ウォルセ」と、借りる際に大金(約500万円以上)を大家さんに預け、退去時に全額返金してもらう「チョンセ」ですが、「チョンセ」は毎月家賃を支払う必要がなく管理費のみの支払いで済みます。
メリット:プライバシーが守られる。自炊ができるので食費が安く済む。「ワンルーム」と呼ばれる部屋はだいたい家具家電付き。
デメリット:家賃が高い(月約5万円以上)。保証金(退去時に返却される)もかかるので初期費用が高い。光熱費は使った分だけかかる。学校から離れている場所を借りると通学に交通費がかかる。長期休暇を帰国して過ごすとなると、家賃がもったいない。詐欺をする不動産やさんもいるので注意が必要。
3. 財団の運営する寮
1~2人部屋がありますが、2人部屋がほとんどです。
1人部屋が月約5.7万円で2人部屋が月約3.8万円です(変動あり)。
保証金は約3.2万円で、寮費は一括払いか分割(2回)か選ぶことができます。
また、別料金にはなりますが、寮内の食堂が提供する食事もあります。
メリット:学校の寮よりルームメイトが少ない。セキュリティー面で安心。賃貸より安い。共有空間にジム・勉強室がある。友達を作りやすい。
デメリット:洗濯は有料。キッチンがない為、食費はどうしても高くなってしまう。6ヶ月に1回申請が必要で、必ず入寮できるわけではない。通学に交通費がかかる。
4. シェアハウス
複数の人が一つの家を共有する形態です。
個室があり、個室以外はほとんど共用です。
家賃(月約5万円以上)・契約期間(1ヶ月~)・ルールなど、シェアハウスによって異なります。
ルームシェアは友人同士で部屋を借りて使用しますが、シェアハウスは知らない人達と住むことになります。
メリット:個室があるので一人の時間を作りやすい。自炊ができるので食費が安く済む。
デメリット:家賃や初期費用が賃貸とそんなに変わらない。トイレやお風呂も入居者全員と共用(学校寮は4人部屋にユニットバス2つ。財団運営寮は2人部屋にユニットバス1つ。)。学校から離れている場所だと通学に交通費がかかる。
5. コシウォン・コシテル
元々は、大学受験や公務員試験などの為に集中して勉強する人達が主に利用していた賃貸施設で、現在は語学堂や大学に通う学生、旅行者など様々な人達が住んでいます。
家賃も月約3~9万円と幅広く、個室内設備も家賃によってバラつきがあります。
ベッド・机・ミニ冷蔵庫・窓なしの2畳程度の部屋から、家具やエアコン・一人暮らし用サイズ冷蔵庫・洗濯機・ユニットバスなどが揃っているワンルームのように広い部屋まであります。
契約期間(1ヶ月~)も場所によって違います。
また、キッチンや洗濯機が共用で、ごはん・インスタントラーメン・キムチ・パンなどが食べ放題のところが多いのも特徴です。
メリット:家賃や保証金が安い。セキュリティー面で安心。自炊ができるし、ごはんやラーメンが食べ放題だったりするので食費が非常に安く済む(場所によって違うので要チェック)。個室なので一人の時間を作りやすい。
デメリット:施設によって本当に様々なので、入居前に見学などして確認する必要がある。学校から離れている場所だと通学に交通費がかかる。冷暖房が一括管理のところもある。壁が薄い。
mogomoGOのおススメは・・・
最初の学期は、大学の寮を利用するのが良いかと思います😀
本当は、「コシウォン・コシテル」推しなんですが、物件によって本当に差が激しいのでインターネット上の情報や写真だけでは判断できないんです💦
写真では意外と広く見えたりしますが、実際に見ると驚く程狭かったり・・・
ただ、韓国の引っ越しシーズンは1~2月頃なので、その時期にたくさん物件が出るんですよね・・・
1~2月以外の時期にコシウォン(コシテル)を探すとなると、やはり自分の条件に合う物件が少ないという可能性もあります…😟
ですが!!「住まい」は本当に大事な場所なので、賃貸でもコシウォンでもシェアハウスでも、契約前にできるだけ見学へ行ってください!!
ということで、最初の学期は寮に住んで、その間に留学生活に慣れつつ、お出かけがてら見学してまわることをおススメします😉
もちろん、寮が良いと感じたら、是非次の学期も寮申請してみてくださいね!
比較表
コシウォン(コシテル)をおススメする理由は・・・
なんといっても「自炊」ができることが重要だと思います!
最近は、韓国もだいぶ物価が上がっていて、外食生活をすると食費(1人)が月4~5万円というのも珍しくないです。
栄養バランスの面でも心配になりますし、ずっと韓国料理を食べていると、どうしても日本食が恋しくなってくるんですよ💦
自炊ができるところに住めば、食費も安く済むし、バランスの良い食事だってとれるし、普段日本で食べていたものを作ることだってできます👍
また、トータルでかかる生活費を比べてみると・・・
生活費比較表(例)
※生活には、これ以外にも消耗品費・交通費・教育費(教材費)・医療費(保険料)・通信費・おこづかいなどがかかります.
コシウォンが、学生寮に次いで生活費が安いです😊
ただ残念ながら、西京大学の徒歩圏内にはコシウォンがほとんどないので、別の地域で探すことになるかと思います💦
西京大学に通う留学生におススメの地域ももちろんありますので、また今度ご紹介しますね!😉
西京大学への留学をお考えの方で、気になることやわからないことなどありましたら、いつでもご質問ください🎶
あなたにおススメの住まいは・・・
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